バジルについて
バジルと言えばハーブの代名詞といった感もあるなじみが深い植物です。
イタリア料理には欠かせないパスタやピザに使われる食材です。家庭菜園やコンテナガーデンで育てることができ、一鉢栽培しておくと重宝します。トマトやチーズ料理、サラダに活用してはいかがでしょうか?
バジルの育成方法についてはバジルの育て方をご覧ください。
- 別名
- バジリコ、メボウキ(目箒)
- 分類
- シソ科オキムム属
- 原産地
- 熱帯アジア
- 草丈
- 60cm位
原産地の熱帯アジアでは宿根草ですが日本では耐寒性がなく、一年草として扱われます。
基本種のスイートバジル(別名:コモンバジル)の他、赤葉種や縮葉種などの品種も出回っています。アオジソはバジルの近縁種にあたります。
一口メモ
- 一年草
- タネをまいてから一年以内に発芽、成長、開花、結実をして枯れる草花
- 多年草
- 多年にわたって生育しつづける草花
- 宿根草
- 多年草の中で地上部は枯れて休眠しても地下部は生きていて毎年新しい芽を出す草花
保存法
乾燥させてビンなどにいれるか冷凍保存します。フードプロセッサーがあればオリーブオイルとともにペースト状にしてソースとして保存することも。
バジルの調理法
ペスト・ジェノベーゼは、イタリアのジェノバで生まれたバジルのソースです。バジルの若い葉だけを使うのが“ジェノバ流”。使う時に、同量のパルミジャーノチーズを混ぜて用います。
パスタの他に野菜をあえたり、パンに塗ったり、ご飯にのせても合います。
ペスト・ジェノベーゼのジャガイモあえ
[材料(4人分)]
- バジルの若葉・・80g
- ニンニクのみじん切り・・1片
- 松の実・・大さじ2
- エキストラバージンオイル・・1/2カップ
- 塩・・少々
- ジャガイモ・・500g
- ソラ豆・・100g 塩・・適宜
調理方法
- 1.ペスト・ジェノベーゼをつくる。バジルの若葉、ニンニク、松の実、オリーブオイルをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。
- 2.ジャガイモはゆでて、一口大に切る。そら豆は塩ゆでにする。
- 3.1にパルミジャーノチーズと塩を少々をまぜジャガイモのゆで汁でとく。
- 4.3にジャガイモ、そら豆を混ぜ合わせ、塩で味を調える。
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