生産者紹介:JA前橋宮城支所「花桃は昔から邪気を払うと尊ばれ、ひな祭りのアイテムとして好まれています。」

生産者紹介

JA前橋宮城支所

花桃は昔から邪気を払うと尊ばれ、
ひな祭りのアイテムとして好まれています

JA前橋宮城支所

JA前橋宮城支所のみなさん

JA前橋宮城支所のみなさん

赤城山南山麓の花桃

赤城山南山麓の花桃

枝を束ねているところ

グリーンピアとのおつきあいも15年以上になりました。

花桃は昔から邪気を払うと尊ばれ、ひな祭りのアイテムとして好まれています。

群馬県宮城村の枝物栽培は昭和20年代に始まり、最初は白桃でしたが、消費者ニーズに合わせ徐々に現在のような紅桃に変わってきました。

赤城山南山麓で栽培される花桃は切花用として出荷され、果実の収穫・出荷用ではありません。
花桃生産者は昔からあまり変わらず10~15人ほどでお互いに情報交換をしながら栽培しています。

以前は枝を手で束ねていましたが、現在は結束機を利用し、2~4本の枝で一つの束をつくり、その束を50束で一つに縛ります。

写真はグリーンピアで「ひなまつりギフト」としてご案内している花桃のアレンジです。花桃、チューリップ、花麦、スイトピー、レザーファンが入っています。

枝を吹かす(花芽を大きくする)ために、最低2日間は水揚げを行い、(水揚げを行わないと芽吹きに時間がかかる)室内でボイラーを炊き、約7~16日かけます。
以前は赤土に窪みをつくり、堆肥の発酵熱を利用して花芽を育てていました。

出荷先は京浜市場が9割以上を占め、企画を統一して段ボールで出荷しています。

↑このページのトップヘ戻る